デスクトップアーミー ドレッドロウ姉妹を作る。③
アイペイント。
fag、すーぱーふみな、など作りつつ6体目くらいなのに技術の向上が全く感じられない!
思うように線が引けてない。
筆の入りと抜きがうまくいかず、どべっと太ましい線を綿棒で整えながら…みたいな感じなので、ガッタガタです。
これはもう覇王翔吼拳を使わざるを得ない。
思い切って道具を買い変えてみました。
ゴッドハンドの神ふで 極面相Mです。
弘法筆を選ばずと言うが、弘法じゃないわしのようなファッキン凡人は良い道具に頼らざるを得ない。
表情パーツで試し塗り。
…いやチートでしょこの筆…!
この顔の出来が良いとか悪いとかは置いといて、線が描きやすい!コシが強く、毛先がばらけないので、シャープな線が引けまくりです。
今まで無理だった微細なまつ毛とかの表現も思いの儘…
昔、漫研で描いていたイラストのタッチが、かなり再現できてます。
まるで日光の丸ペンで描いたよう……もうこの筆は手放せない!
並べてみた。
可愛いかどうかは別にして、違いは歴然。
今まではタミヤのHF面相筆を使っていて、これはこれで部分塗装などやりやすい良い筆だったけど、わしの腕ではアイペイントには活かせなかった模様。
神ふでを使用してレタッチ!
だいぶ満足できるレベルに。道具選びは本当に大事。素人こそ道具のパフォーマンスに頼るべき。
あとは腕を磨くだけだぜ…
女体にファレホのブラックグレーで部分塗装を入れていきます。
グレー系は隠蔽力が強く、ラッカーでもエナメルでも筆塗りは非常に楽な部類ですが、わしは筆塗りと言えばファレホでしゅ。
塗り塗り。広めの箇所は、筆塗りヘタゆえにムラが出まくりですが、トップコートでごまかせるはずアル。
部分塗装のあとは、フチのガタガタをごまかすためにも墨入れをします。
タミヤのエナメルのジャーマングレーを使います。
ラッカーもクレオスのジャーマングレーはかなり愛用してますし、この色は大好きな色の一つでおじゃる。
でもファレホのジャーマングレーは緑みがあって、少し違う。
トップコートします。
グレーの筆ムラを消したいので、つや消し。
クレオスのスーパースムースクリアーです。
つや消しは、この頃はコレしか使ってません。しっとり、上品なつや消しに仕上がるので超愛用です。
良くも悪くも、希釈してそのまま使えるのもポイント。
もう何本使ったかわからないくらい。ストックも3本は確保です。ヨドバシの在庫はよく無くなるので。
まあまあ筆ムラ消えた…か…?
とりまもう諦めて乾燥かけちゃう。せめて趣味くらい好きな工程だけ頑張ってあとは適当に暮らしたい。
作業中、襲撃者が。
適当な部分塗装くらいなら、膝に乗せながらでも…よちよち。
やはり邪魔だ失せよ!
乾いたら組み立て。
だが、この関節パーツのはめ込みが本当に固い。もう予備は無いので、破損は絶対に避けたい。塗装によるクリアランスの狭まりもあるので、傘の部分を切除します。
上腕側は、棒が短いので全部切るとスカスカに。
はめ込みやすいよう、またはめた後ちゃんと引っかかるよう、三角形に切ります。
よし、完成間近。