番外編 自家用車を塗装するよっ!①
2カ月以上ブログを放置してしまった。
放置してるのはブログだけではない!勿論プラモが一切進捗無いので更新も無いのだ。
ランナーパテを作ったところでモチベが一旦ゼロに。
作業失敗は異様にモチベを下げる。まあ、わしは半年スパンくらいで狂ったようにプラモ作ったりするから…
で、今回はプラモではなく家の車をdiy塗装することにした。
ボンネットとルーフまるごとなんで、板金屋だと10万台は下るまい。
見よ、めっちゃ禿げとる。
塗装のクリア層が剥離し、世界地図みたくなっとる。
ボンネットの状態。
クリア禿げの範囲は、ガビガビになってて手で触るとザラッザラ。
ルーフもひどい。
新車登録から10年が経過しているとはいえ、経年劣化にしても、こんな禿げ方ある?中古車ばかり乗ってきたけど、こんなん初めてですわ。
同じ車種、同じカラーで、同じ禿げ方してる車、実は3台くらい見てます。多分、塗装弱いんだろうな…
この前期型GE8、10年落ちとはいえ。
世の中ダウンサイジングターボ化が進むコンパクトカークラスだがこいつは1.5lのNA。レブが6800程度とはいえiVTEC。しかも今となっては貴重な5MT。
レギュラー仕様なのもありがたい。子供もいるし簡単には乗り換えられないから、まだまだ乗るつもりです。現在8.6万km。
ディーラーに行っても、自動車税が15%上がりますよ!とか言って、どうでもいいATの箱みたいな車勧めてくるし要らんわそんなもん。
もうホンダ車など乗らん。ずーっとホンダ車だったけどもう乗らん。今のシビック高いしね、高級セダンになっちまった。わしの中のシビックはコンパクトな3ドアホットハッチなわけで、FN2で終わりました。
今買うなら。安くて楽しいスイスポ買うと思う。買えないけど!
気を取り直し。
まずはクリア禿げの範囲に耐水500番でペーパー掛け。
ザラッザラなクリアと、クリアがめくれて退色してるボディーカラーを剥ぎ取り。
塗装下地が出てきて、テンション上がる。
自分の車にヤスリ掛けする経験なんて、一般人のわしには今後滅多にないだろう。
タープを塗装ブースがわりにして、塗装開始。
ビニール袋を切り開いて紐を通し、ブースの覆いを作ってくれたのはヨッメです。おかげで塗料の粒子や臭気を可能な限り封じ込められるんで、ありがたい限り。
塗料はホルツを選択。
既製品が無いため、オートバックスで調合してもらった。スプレー缶、280mlで¥3,000くらい。これを二本。
禿げたとこだけ塗るつもりで、プラサフは鉄板が露出しちゃったとこだけ部分的に吹いて、あとは直塗り。
ペーパー掛けで足付けは出来ているはず。
塗りムラ過ぎだけど、猛暑の中、素人がやってることなので、あまり気にしない。
トップコートでツヤを出したる、という気持ち。
クリアは2液ウレタンを購入。
ホルツのウレタンクリアは、下地の塗装後72時間で完全乾燥してから塗れ!ということらしいが。
この猛暑の中、ラッカーなど30時間もあれば余裕で完全揮発してるはず。
ということで、翌日丸一日乾燥させて、翌々日にクリア塗装開始。
ウレタンクリアは初挑戦…塗りムラが…しかしまあまあツルツルなので、完全乾燥後に研磨勝負!
一方、ルーフはザラザラになってしまった。
まあそんなに見えないし、みすぼらしく見えない程度でよかろう…diyだしね。
多分、暑すぎ&ボンネットと違って塗面に手が届かないから、砂吹きになってしまったかな。
軽く研磨してどうなるか。
そういえば、街中のコンパクトカー比率。しばらくフィット最強だったけど、ヤリスの台数がかなり伸びてる気がする。
ヤリスもGRとか最強グレードは450万〜くらいみたいだし、シビックRが200万ちょいだった時代とは違い、ホットハッチの需要もかなり低くなってるんだろうなあ。
フィットRS程度のグレードでさえ、販売台数の2%程度みたいだし、今後もスポーツグレードの高価格化は進んでいくんだろうなあ。最近の車は変な安全装置やら規制やら盛りだくさんだしね。
新型フィットはなかなか売れてるらしいよ。よく見るし。だが興味無いかな。
気づいたら、ホンダが一番当たり障り無い丸ーいメーカーになってた。今後も便利なファミリーカーがいっぱい売れるといいね。