MODEROID ブロディアを作る②

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では塗装に入りますがー。

とりあえず黒サフを吹きました。毎回、黒下地から塗り重ねていくのが好きなんです。理由はいくつかあります。

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今回、ブロディアの1pカラーである赤と白に塗りたいと思い。手元にあった希釈済みのスターブライトシルバーでパーツを塗装。

赤、白は発色難しいので、素人マンは下地シルバーの力を借りて手っ取り早く発色させたい。

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ぱぱっと赤。家にあったハーマンレッドで、シルバーの上から塗ってしもうました。さすがシルバー、いともたやすく赤を乗せてしまう。

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黒下地スタートで塗装するのが好きな理由として、塗装後に凹部分やスジ部分に黒が残り、墨入れの手間がはぶける、というのもありますな。あと、シルバー塗るときに多少は陰影をつけておけるから…。

あと、装甲の裏地を暗い色にしておきたいから、下地の段階で表面同様に裏面も黒サフ吹いておけば、それだけでおkという手軽さも…。

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さすが白も余裕で乗るというお手軽な下地。深いとこに限られるが、凹部に黒が残って墨入れ要らず、期待通り。

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細かいところはファレホで塗り分け。

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エングレービングやらの凹凸の塗り分けの定番手法、ラッカー塗装したアイアンの上にエナメルのジャーマングレーを吹き、凹にグレーが残るようエナメル溶剤で拭き取りを。

フレームのパーツは細かいパターンがみっしり入ってるので、せっかくだから。

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胴体のフォグランプは、レンズとフレームが一体成形。レンズは頑張って塗り分けてね、という感じなので、キレイに塗り分ける自信が無いわしは穴開けてダイソーのUVレジンを盛ってレンズを作ることに。

だいたいこんな感じで完成かな。

MODEROID ブロディアを作る

久々すぎて震える。

前回の更新が2020年の8月だというから、一年半の放置期間か…そもそもこのようなしょうもないブログ誰も見にこないからどうでも良いが。

 

しかし、自分のために作業ログを残しておくのは大事だと感じた。

つい先日、お正月にヨッメにねだって買ってもらったメガミデバイスエクソシストのリデコのやつ、どう作ろうか考えながらyoutube流し見してると、何でか知らんがドールアイ化の動画が何件かヒットし。

そういえばブログ開始前にfagのマテリアを開眼してコンペに出して箸にも棒にもかからんかったなあ…あれ、どうやって作業したんだっけ…というふうに完全に忘れてるから。

 

作成中のプラモの失敗により、モチベを完全に失っていたこの空白の一年半…何してたっけ…trpgをずっとやってたんだった。

あれはあれで、珍妙な疲労感溢れる遊びだなあ。人間関係を自分で管理することの大切さを今一度教えてくれる教訓めいた良アナログゲー。まあうちの卓だけかも。

 

離れていた間、何故かプラモ作成スペースだけはリフォームした!

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元いた場所をヨッメに譲り渡し、クローゼット側に遷都。だが、この位置どりがかなりタクティカルだと気付く。

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塗装ブースの廃棄窓が近くなって管理しやすくなり。コンプレッサーをクローゼット内で稼働させる事で音もかなり低減できた。

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作業スペースも必要充分。モーターツールやハンドピースをシャキッと取り出してすぐ使えるあたり利便性はかなり良い。

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そして今回のキット。MODEROIDのブロディアサイバーボッツは90年代のロボット格ゲーで、かなりやり込んだので思い入れが深い。このブロディアは千値練の完成品トイをリファインしたものらしいので、シリーズ化は難しいかもだけど、多脚メカの系列とかも出たら良いなあ。

このMODEROIDブランドは欲しいものいっぱいありすぎて困る。再販しなさそうなやつばっかで更に困る…。

サーバインとかぶつけてきた勢いで、バイファムあたりラインナップとして如何でしょうか…。

 

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パーツ数はまあ、て感じ。モナカ割りパーツはそこそこありそう。

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とりあえず組んでみて。やはりわしの腕では後ハメが難しそうな挟み込みが多く、30分ほど悩んだ結果、段落ちでエヘヘとなった。

バラしてゲートと表面処理、合わせ目消し。パーティングライン消しや面出しに邪魔なリベットは男らしくスパッと切り落とし、作業後にwaveのリベットを貼り付ける。

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モチベの火が消える前に、さっさと処理を終わらせて、さあ次回塗装開始で。

 

ちなみにモチベを叩き折った作りかけのプラモは長い眠りについた(女子部分だけは作った)。こういう割り切りは大事。

 

番外編 自家用車を塗装するよっ!①

2カ月以上ブログを放置してしまった。

放置してるのはブログだけではない!勿論プラモが一切進捗無いので更新も無いのだ。

 

ランナーパテを作ったところでモチベが一旦ゼロに。

作業失敗は異様にモチベを下げる。まあ、わしは半年スパンくらいで狂ったようにプラモ作ったりするから…

 

で、今回はプラモではなく家の車をdiy塗装することにした。

ボンネットとルーフまるごとなんで、板金屋だと10万台は下るまい。

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見よ、めっちゃ禿げとる。

塗装のクリア層が剥離し、世界地図みたくなっとる。

 

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ボンネットの状態。

クリア禿げの範囲は、ガビガビになってて手で触るとザラッザラ。

 

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ルーフもひどい。

 

新車登録から10年が経過しているとはいえ、経年劣化にしても、こんな禿げ方ある?中古車ばかり乗ってきたけど、こんなん初めてですわ。

 

同じ車種、同じカラーで、同じ禿げ方してる車、実は3台くらい見てます。多分、塗装弱いんだろうな…

 

この前期型GE8、10年落ちとはいえ。

世の中ダウンサイジングターボ化が進むコンパクトカークラスだがこいつは1.5lのNA。レブが6800程度とはいえiVTEC。しかも今となっては貴重な5MT。

 

レギュラー仕様なのもありがたい。子供もいるし簡単には乗り換えられないから、まだまだ乗るつもりです。現在8.6万km。

 

ディーラーに行っても、自動車税が15%上がりますよ!とか言って、どうでもいいATの箱みたいな車勧めてくるし要らんわそんなもん

もうホンダ車など乗らん。ずーっとホンダ車だったけどもう乗らん。今のシビック高いしね、高級セダンになっちまった。わしの中のシビックはコンパクトな3ドアホットハッチなわけで、FN2で終わりました。

 

今買うなら。安くて楽しいスイスポ買うと思う。買えないけど!

 

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気を取り直し。

まずはクリア禿げの範囲に耐水500番でペーパー掛け。

ザラッザラなクリアと、クリアがめくれて退色してるボディーカラーを剥ぎ取り。

塗装下地が出てきて、テンション上がる。

自分の車にヤスリ掛けする経験なんて、一般人のわしには今後滅多にないだろう。

 

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タープを塗装ブースがわりにして、塗装開始。

ビニール袋を切り開いて紐を通し、ブースの覆いを作ってくれたのはヨッメです。おかげで塗料の粒子や臭気を可能な限り封じ込められるんで、ありがたい限り。

 

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塗料はホルツを選択。

既製品が無いため、オートバックスで調合してもらった。スプレー缶、280mlで¥3,000くらい。これを二本。

禿げたとこだけ塗るつもりで、プラサフは鉄板が露出しちゃったとこだけ部分的に吹いて、あとは直塗り。

ペーパー掛けで足付けは出来ているはず。

塗りムラ過ぎだけど、猛暑の中、素人がやってることなので、あまり気にしない。

 

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トップコートでツヤを出したる、という気持ち。

クリアは2液ウレタンを購入。

ホルツのウレタンクリアは、下地の塗装後72時間で完全乾燥してから塗れ!ということらしいが。

この猛暑の中、ラッカーなど30時間もあれば余裕で完全揮発してるはず。

 

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ということで、翌日丸一日乾燥させて、翌々日にクリア塗装開始。

ウレタンクリアは初挑戦…塗りムラが…しかしまあまあツルツルなので、完全乾燥後に研磨勝負!

 

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一方、ルーフはザラザラになってしまった。

まあそんなに見えないし、みすぼらしく見えない程度でよかろう…diyだしね。

多分、暑すぎ&ボンネットと違って塗面に手が届かないから、砂吹きになってしまったかな。

軽く研磨してどうなるか。

 

そういえば、街中のコンパクトカー比率。しばらくフィット最強だったけど、ヤリスの台数がかなり伸びてる気がする。

ヤリスもGRとか最強グレードは450万〜くらいみたいだし、シビックRが200万ちょいだった時代とは違い、ホットハッチの需要もかなり低くなってるんだろうなあ。

フィットRS程度のグレードでさえ、販売台数の2%程度みたいだし、今後もスポーツグレードの高価格化は進んでいくんだろうなあ。最近の車は変な安全装置やら規制やら盛りだくさんだしね。

新型フィットはなかなか売れてるらしいよ。よく見るし。だが興味無いかな。

気づいたら、ホンダが一番当たり障り無い丸ーいメーカーになってた。今後も便利なファミリーカーがいっぱい売れるといいね。

アオシマ VFG カイロスを可愛くラクに作る

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ガンヘッド制作代行の報酬、アオシマのVFGカイロスが届いたよ。

 

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けっこうパーツ数は多め。

しかし今回は、成型色メインの部分塗装で仕上げて、ぐりぐり動かして楽しむ仕様にするつもり。

 

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簡単フィニッシュにしようと決意した要因のひとつとして。

なんとこのキット、ランナーの半分以上がABSなんである。

 

…だが、この簡単フィニッシュという方針は、意外と早く覆されることになる。

 

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説明書通りの順番で進めていくと、まずは女体から作り始めることになる。

なかなか髪の毛もシャープな造形で、さすがアオシマです。

アオシマ製キットは、最近はザ・モデルカーの86トレノを作ったが、すごくパーツの精度が良くて作りやすかった。

 

簡単フィニッシュなんで、白化させない努力が全てと言って過言無い。

綺麗にゲートが処理されて、ウェルドのシミだけが残るパーツを量産出来れば心地よいですよね。

ABSだから、PSよりは白化しにくいということもあるかも。多少白くなっても、爪でこすれば大体リカバーできます。

 

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女体の合わせ目は多め。

今回、成型色活かしの簡単フィニッシュなので、出来るだけ無塗装でも合わせ目が目立たなくしたいもの。

始める前にYouTubeの吉本プラモデル部、奥義伝承の簡単フィニッシュの回を見直し。

サクライ総統の、流し込み接着剤より樹脂入り接着剤の方が合わせ目の跡が出にくい、という教えを参考に、ABS用樹脂入り接着剤を使うことに。

 

で、これが運の尽きだった。

 

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しばらく使わないうちに、劣化・変色してしまった接着剤。

まあ、うちにある接着剤もわりと三年とか使い切らないやつあるし、大丈夫っしょ!

…全く大丈夫じゃありませんでした。

 

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太もも。

ある意味、美少女プラモの顔でもある、お尻を構成する最重要パーツ。

ハッキリ合わせ目見えてしまってますわ。

劣化した接着剤が、澱のような感じで、かなり悪い状態と見て取れたものの。買い換えるのが勿体ないなどとほざき接着を強行した結果がコレ。

多分劣化しすぎてて、ABSを溶融する力が著しく低下してたんだと思います。

樹脂の成分が、かろうじてパテの役目を果たして隙間だけは埋められてる状態なんじゃなかろうか。

 

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もっとひどい股間部。

全くパーツが接着出来ておらず、削っても隙間が完全に残っている。しかも瞬着でリカバーするには細すぎる、すごい微細な隙間。

諦めて、写真の通り、ここはランナーパテで埋めるつもりで表面を流し込み接着剤で荒らし。

 

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脚部は、もう流し込み接着剤でやる。

こんなことなら、全部流し込みでやれば良かった。

せっかくのサクライ総統のアドバイス動画も、劣化した接着剤を使う愚行により活かせず。

 

脚部は腿、膝、脛の挟み込みになっており、一箇所合わせ目消しするごとに、それに被さるパーツを接着してまた合わせ目消し、という流れである。

 

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バルキリーも作り始める。

機首の合わせ目は悩ましいところ。クリアパーツの挟み込みである。

少し寝かせておいて、他のパーツを仕上げてる間に考えよう。

 

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バルキリーにもちょいちょい合わせ目がある感じ。

バルキリーは関節類が全部ABSだが、外装はPSがメインなので、普通のタミヤセメントで接着。

 

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既存モールドの彫り直しをしつつ、全体をヤスリがけ。

色合いといい、機体の形といい、フランカーに似てる気がする。

ちなみにわしはマクロスは7止まりです。Δ全く知りません。

 

あーあ。接着失敗をリカバーするにはもう塗装しかないよね。とほほのほー。

 

積んでる奴ら 2020/6/4

何があるかな。

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積んでるもの

  1. バンダイ MG ユマググ
  2. バンダイ スコタコ レッドショルダーカスタム
  3. バンダイ HG モビルワーカー マッシュ機
  4. コトブキヤ メガミデバイス ウィッチさん
  5. ボークス 1/144 ザ・バング
  6. バンダイ MG ガンダムF90
  7. コトブキヤ 1/35 ボーダーブレイク セイバー
  8. バンダイ HG ギラギラーガ
  9. マスターボックス 1/24 インディアンさん
  10. メガハウス デスアーミー フレアナビットさん
  11. フジミ 1/24 サイバーCR-X
  12. タカトミ リトルアーモリー AKM
  13. バンダイ アクアシューターズ 第二弾子さん
  14. バンダイ HG UNIQLOコラボガンダム(2019モデル)

 

…最近の積みプラ崩しで、ちょっとだけ減ったかな、先は長い!

 

制作代行バックオーダー

  1. PLUM ヴァルケン 

 

ファキン君の制作依頼品。近日着手しまっせ。

 

倒したもの

  1. バンダイ ダイバーナミさん
  2. マックスファクトリー ダグラム

 

ばってん、ちゃんと積みプラば崩してえらいばい!

ばんばんいくたい!

 

 

 

 

コソコソ

…欲しい(つみたい)もの

  1. マックスファクトリー ラウンドフェイサー
  2. モデロイド ブラスティー 
  3. グッスマ カーボニア アダマス
  4. モデロイド シンカリオンH5

 

 

 

ばってん欲しいもんは欲しかァ

マックスファクトリー 1/72 ダグラム

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正直に言おう。

わしが今まで作ってきたプラモの中でも、

最高のキットだ。大好きすぎる。

 

堂々の完成。ダグラム

 

まずはぐるっと。

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頭部アップ。キャノピーはあえてクリアブラウンのスモーク塗装はしなかった。

コックピットが良く見えた方がいいかなと。

 

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キャノピーは開閉可能なタイプを選択した。

アンテナは真鍮線置き換えはせず。なんかその方がいい気がして。

 

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コンソール。

キャノピーの塗りが甘いけど、まあこれが今のわしの実力の程度よね。

 

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シートはこんな感じで。

 

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風呂入ってない人。

 

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ターボザック周り。設定のカラーではないだろうけど、ターボというイメージで排気まわりを色塗りしてみました。

 

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リニアガンの色分けも設定通りにはせず。

難しかったのもそうだけど、単色で満足しちゃって。

 

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手首はけっこう付属してます。

が、力強い握り拳が気に入ってるので平手はあんまり使わなそう。

 

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ポージングは難しい。

 

正直。腰は全然曲がらない。頭もターレット形状ながら動力パイプが干渉するので回らない。脚も付け根の可動がほぼ自由度無し。

 

反面、腕はすごい。

肘を外向けにしつつ、手前に曲げられるのは驚きました。肘の関節の解釈は、近年のガンプラとはまた違った解釈で面白く、新鮮に感じました。

ガワラ曲げ、て言うのかな?初めて知りました。

 

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軽快な動作を表現するような、脚部の動きが激しいポージングは無理なのだが。

どっしりとした、陸戦兵器然とした重厚感のあるポーズがキマりますな。

 

ダグラムは、小学二年の頃テレビで見て、ヘリボーンで輸送されるロボットの姿に衝撃的な格好良さを感じてしまいました。

そのまま夕方買い物に連れてってもらい、ダグプラをおねだりしたことを覚えている。

 

このシリーズ、今後も絶対挑戦したい。

マックスファクトリー 1/72 ダグラムが手強い件③

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それでは塗装していきましょうかな!!

ダグラムは、ジョイント部の軸穴とか、はめ合いが全体的にキチキチなので、塗膜でさらにギチギチしないよう、しっかりマスキングしますた。

 

アドバンストキットなので全身タンカラーな成型色なのだが、ダグラム制作は初(子供の頃リアルタイムでタカラのブロックヘッド、ラウンドフェイサーなど作ったが、ダグラム自体は多分人生初)なので、正統派カラーリングで行きます。

 

また、昭和の模型店のディスプレイに飾られてたような、軽い汚し+ちょいドライブラシみたいなイメージで塗って、ノスタルジーに浸りたい。

 

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メインはマックスファクトリーだけに、MAX塗りで!(上手く出来るかは別として)

まずはガイア黒サフで下地塗装です。

 

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メインカラーの深青ですが、うっすらと金属の地が浮き出るとかっこいいかな、と、まずはグラデ気味にガンメタを塗装しました。

 

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エッジを残しつつ、ガイアのマーズディープブルーを塗装してゆく。

なんでダグラムカラーを使わないかと言えば、勿論うちに無かったからです。

 

が。合わせ目が浮き出てしまってることに気づく。

多分在宅勤務で制作時間が豊富なあまり、工程を急ぎすぎて、接着剤とラッカーパテの乾燥時間が十分ではなかったようです。

合わせ目消した!と思ったら、後から接合部がヒケちゃったという初心者あるある。

 

もうめんどくさいので、見なかったことに。

で、なんとなく黒立ち上げになっただろうか…

下地の黒のおかげで明度が落ちて、イメージ通りな色味になったかな!

エッジには、地の黒とメタル色が少し浮き出た感じに!なった気がする。

 

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あまり大々的にガッツリ汚し表現を入れるのは、わしはセンス良く上手く出来ないし、そもそもテーマに沿わないので、今回ウォッシングすらなし。

かるく、エッジにウェザリングマスターのチタンでエセドライブラシを乗せてゆく。

ほんとのドライブラシは、わしヘタだし根気もないからね。

 

ちなみに、付属デカールは印刷ズレしてるし、最初からちょいと端が欠けて傷ついてたり、お世辞にも品質は良くないです。

 

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赤塗装は、黒立ち上げだとなかなか発色が難しいので、白立ち上げにします。

 

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家にレッドが無かったので、クレオスのマルーンで塗装後、GXディープクリアレッドをかぶせた。

なんとなく、色味のダークな赤になったんではないか。

 

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クリンさん。

いつも通り、ファレホで塗装してウォッシング、ウェザリングマスターで軽く撫でて仕上げてます。

なんか汚い。が、多分この人風呂入ってないので大丈夫、そういう表現です。

 

そう、これは塗装が下手くそなのではなく。

風呂入ってない表現なのです!!

 

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白塗装は、ガイアのレディッシュウォームホワイトで印影を付けつつ。

わしは、この若干クリームがかったホワイトがかなり好き。HONDA車のチャンピオンシップホワイトに似てるよね。

 

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ウェザリングマスターのオイルで汚し、トップコート

さあ、乾いたら組み立てて完成です。